それにしてもテントで徹夜の日に限って今年一番のシベリア日和とは、、、。日頃の行いのせいでしょうか、、、オッホン。
東大にはタダで使える人工芝の大きなとても良いグランドがあって、その使用予約(2012年1月分)をめぐり昨日今日と、学生たちが勉強そっちのけで熾烈な順番待ち合戦を繰り広げていたのです。今日午前9時半窓口にて受付開始で、ぼくらは昨日の午後6時から人海戦術&テントでがんばり。見事一等賞で予約してきました。しかしそれにしても疲れた!寒い!ぼくはキム君とアン君と深夜0時から朝9時半までの担当だったのですが、男三人、皆耐えるように無言で夜を過ごしました。
今年最強の防寒でのぞみました。下から上へと紹介します。厚手のサッカーソックスをはいて、ティンバーランドの黒のブーツ。ジーンズの下はヒートテックのパッチ。下着、Yシャツ、ユニクロの超軽量ダウンそしてその上にエルメネジルド・ゼニアのオーバージャケット。全部黒。防寒とは関係ないけど頭はなんとなくUNOのジェルでガチガチにしていきました。この格好で寝袋(韓国語で「チンナン」)に入り込むわけですが。そのチンナンもまあ見境なくいろんな人と夜を過ごしてきただろう代物で、先日ひょんなキッカケでいただいたゼニアの良いジャケットも、ジェルで定位置にセットしたいつもの髪型も、朝にはすっかりくたびれていました、、、。
朝は並んでいる学生に凍死者がでたんじゃないかというくらい(テントなしで地べたにすわって待つ強者もいた)、掛け値なしの大寒波で泣きそうでしたが、なんかだかおちついた今となっては、まあ楽しかったかなとさえ思うから不思議です。(まあ二度とこの時期の担当はいやですが)
こういう肉体、精神的につらいことがあると昔はもっとグサッとひどく落ち込んで、3週間はゆうに社会復帰できませんでしたが、、、。ぼくも人並みに、だんだんずぶとくなり、その代償に繊細な感受性を失いつつあるのでしょうか。大学時代までしても、そういうときは心のよりどころや助けを求めて三千里、ツタヤに駆け込んで映画や本を借り、ひきこもってそれを見ては自己を慰めたものです。
一時期頻繁に助けてもらっていたのはゴジラです。怪獣じゃなくて野球の怪物、松井選手の新書『信念を貫く』『不動心』のことは今でも覚えています。手元にないので細部は覚えてませんが、疲れたときはおなかいっぱいにおいしいものをたべて、ゆっくりおふろに入って寝れば、たいていのことは翌朝治っている、と書いてあるのを見てはそれを実践したりしてましたっけ。あとはカズこと三浦知良の『やめないよ』も買った気がする。これはちゃんと読んでないですが、でも買ったら治りました。
最近はサッカーの長谷部選手の『心を整える』を書店で見ましたが、これはちょっと買えない。なんとなく読んだらますます鬱になりそう、、、。長谷部には個人的うらみがあって、大学のとき彼に貸したよしもとばななの本がまだ返ってこないのです。というのはウソで、彼はまだまだこれからの選手なのにそんなの書いてる場合じゃないだろうと思うからです。松井もカズも、もう限界かなまだいけるかな、と本人も含め皆が口にはださないけど思いはじめているところで、その本だからあれなんだけどね。
試合後のインタビューを見ている限りにおいて、長谷部は逆に『爆発する心』とかを自身の自己啓発を兼ねて書くのがいいんじゃないかと思う。ということで、今日は主題が多岐に渡り収拾不可能になってきましたが、要点は次の三点。1、ぼくは凍っていない。2、長谷部もよくやっている。3、なんか最近テンション高い。

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